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Hei-bonの中に見つける小さな幸せ

学生時代のアクティブな生活とは違う平々凡々な毎日でも、 たとえ小さくとも思わず顔がほころんでしまう「幸せ」は必ずある

10/06

Tue

2015

奈良田発電所から大門沢小屋




ということで、前回雨のために登山ができませんでした。
再び休みを取ることができましたので、改めて挑戦です。

とは言っても、大門沢小屋は10月4日をもって営業が終了です。
なにかあっても宿泊できません。(テントはもっていない)
今回は農鳥岳を目標とせず、ここの小屋を目標とし、状況によって農鳥岳を
目指すことにしました。

午前5時、奈良田駐車場に到着です。
まだ真っ暗な林道を開運トンネルに向かって歩きます。

すでにトンネルには警備員さんがいました。
少しお話をして、登山開始です。



















































この吊橋、片方に傾いています。
そして結構揺れます・・・

撮影しながら渡ろうと思いましたが、怖くて断念・・・







今渡ってきた橋




こんなところも・・・
天然アスレチックです。

ちなみにこの下は沢です。
このシーズンほとんど人がいません。

この日も大門沢小屋までの間に2人しかすれ違いませんでした。
ここで落ちたらいつ発見されるかわかりません。



























なかなかおもしろいです。

























































おなかが空いたのでコンビニおにぎりです。
ここまで4時間20分、平均タイムより1時間くらい遅いです。
農鳥までさらに4時間くらいかかるらしいので、ここから5時間。
ということは到着が14:30くらい。

となると復路が半分のタイムとして、19:00くらいに奈良田到着予定。
最近は16時くらいで暗くなるからかなり厳しいです。
本当はここの小屋で一泊して翌朝奈良田駐車場に戻る予定でした。

実はここに来るまでの間、何度も道に迷いました。
GPSが無ければ危なかったです。
一応赤いリボンや、黄色のペイントがありますが、足元ばかり見ていると
見落としてしまいます。

赤いリボンが見えなくなってもケルンを見つけるとホッとします。



























初挑戦でしたが、富士山とは全く違う登山でした。
富士山はシーズン中に関しては、完全に登山道が整備されており体力と気力があれば頂上に
登れるということ。
しかしこちらは、肩幅くらいしかない登山道、しかも落ちたらシャレにならないところばかり。
体力だけではダメで自然の状況を読み取る力が要求されます。

富士山は同じ景色のところをひたすら登って日本の最高地点に到着した時の達成感を、
こちらは植物や変化に富んだ登山道や景色を楽しむという、違いがあり、なかなか面白い
所だと思いました。

それにしても冬の雪が積もる時期に行く人は、ほんとすごいと思います。
ただでさえ迷いやすくて滑落の危険があるのに・・・


おまけ
奈良田に向かっている途中、鹿が飛び出してきました。
(ドラレコの日付はメモリーバックアップがうまくいかないのでヘンテコです)















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