忍者ブログ

Hei-bonの中に見つける小さな幸せ

学生時代のアクティブな生活とは違う平々凡々な毎日でも、 たとえ小さくとも思わず顔がほころんでしまう「幸せ」は必ずある

01/08

Mon

2007

人間はコンピュータに想像力を奪われた

某社のキャッチコピーで「高性能はヒトをやさしくする」というものがあった。

はたして、本当にそうであろうか?

高性能になり、サウンドやグラフィックの表現力が格段に向上して実写や生演奏と間違えるくらいのものになっている。

でもそれは同時に、人間にとってとても大切な「想像力」を奪っているのである。

事実、20年前の8ビット機の頃のゲームはトッドも荒くサウンドはチープであるがヒット作が飛び出している。
例えばハドソン、日本ファルコム、エニックスetc...ソフトハウスは限られたパソコンの性能を最大限に引き出すために企画などがよく練りこまれている。
そのおかげで脳内補完され、ものすごくイマジネーションが広がってゆく。

ブラックオニキスシリーズは夢中になってやったものです。


それに引き換え、最近のゲームはどうだろう。
グラフィックスもサウンドも昔とは比べ物にならないくらいよくなっているが、想像することをしないので脳をあまり使わない。
(なので脳トレがはやっているのかもしれない?)

もしかすると、いじめの根本的原因はこれかなあと思う。こうするとこうなる、というのが想像できないから大きな事件に発展すのではないだろうか。昔はケンカするにしても暗黙の了解で「これ以上はマズイ」というのを知っていたが最近は容赦なくボコボコにする。

コンピュータが高性能になるのもいいが、ホビーとしてのコンピュータは本当にこれでいいのだろうか・・・?

私が20年前にハマったゲームのひとつ。PITFALL2

pi2.gif

拍手[0回]

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

プロフィール

HN:
NOBU@Master
性別:
男性
趣味:
土木遺産調査
自己紹介:
一般人には興味の無いようなものに興味がある。

「無用の用」という言葉が好きである。
特に意味は無い。
http://iminashi.soudesune.net

こちらもどうぞ

最新コメント

[10/17 鹿男]
[10/29 NOBU]
[10/28 田中のぶあき]
[09/17 NOBU@Master]
[09/16 田中のぶあき]

オススメ商品


カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

忍者カウンター

Copyright © Hei-bonの中に見つける小さな幸せ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]